エブリイ(DA17V)ベッドキット3選を徹底比較|車中泊快適化はどれが正解?

エブリイ(DA17V)ベッドキット3選を徹底比較|車中泊快適化はどれが正解?のアイキャッチ

※本記事はアフィリエイトリンクを含みます

目次

エブリイ(DA17V)ベッドキット3選を徹底比較|車中泊快適化はどれが正解?

エブリイ(DA17V)ベッドキット3選を徹底比較|車中泊快適化はどれが正解? 本文画像1

車中泊歴5年。軽バン生活のスタートはDA17Vエブリイだった。最初の1年はマットを敷いただけの即席ベッドで過ごしたが、腰痛と積載効率の悪さに限界を感じ、ベッドキット導入を決意した。あれから4年——導入前に知っておきたかった情報を、同じ悩みを持つDA17Vオーナーに向けてまとめる。

「どれを買えば失敗しないか」。その答えを出すために、今回は国内で流通している製品の中から代表的な3モデルを選んだ。


DA17Vでベッドキットを選ぶときの3つの基準

製品の比較に入る前に、DA17V特有の事情を整理しておく。ここを押さえておかないと、スペック表の数字だけで選んで後悔することになる。

基準1:グレードによる荷室構造の違いを確認する

DA17Vはグレードによって荷室の内装が異なる。PCとPAはパネルバン仕様でリアシートがなく荷室長が長い。GAはリアシートあり。JOINはメーカーオプションで防錆・断熱処理が入っており、ポップアップルーフ付きモデルも存在する。

ベッドキットは「グレード専用設計」か「汎用設計」かで干渉リスクが大きく変わる。購入前に必ず自分のグレードが対応しているかを確認すること。

基準2:ベッド展開時の就寝スペースと収納の両立

軽バンのDA17Vは荷室長が約1,810mm(カタログ値)。身長170cm台であれば対角線を使えば問題ないが、ベッドキットの床面構造によっては脚を伸ばせない製品もある。また、ベッド下の収納スペースの深さと取り出しやすさも重要だ。日常的に道具を積む用途(釣り・サーフィン・自転車など)と車中泊を兼用するなら、ここは妥協できない。

基準3:設置・撤去のしやすさ

通勤や買い物にも使う「デイリー兼用」か、車中泊専用で出しっぱなしにするかで、設置の手軽さへの要求が変わる。工具不要で組み立てられるか、1人でできるか、車内に収まる梱包サイズかも確認点になる。


3製品スペック比較早見表

エブリイ(DA17V)ベッドキット3選を徹底比較|車中泊快適化はどれが正解? 本文画像2

公式値が未公開の項目は「公式値未公開」と記載している。数値は各メーカー公式情報に基づく。

項目 MGRcustoms DA17V PC/PA/GA専用 ベッドキット 株式会社昌栄(SIYOUEI) DA17 ベッドキット Type1 MGRcustoms m.flat ベッドキット(JOIN専用)
ステータス 販売中 販売中 販売中
対応グレード PC / PA / GA DA17(公式値未公開) JOIN専用
重量 公式値未公開 公式値未公開 公式値未公開
価格帯 公式値未公開 公式値未公開 公式値未公開
工具不要組立 公式値未公開 公式値未公開 公式値未公開
ベッド下収納 公式値未公開 公式値未公開 公式値未公開
積載兼用設計 公式値未公開 公式値未公開 公式値未公開

注意: 本早見表はメーカー公式スペックに基づいて作成している。公式値未公開の項目については、各メーカーへの問い合わせを推奨する。


【製品1】MGRcustoms DA17V PC/PA/GA専用 ベッドキット

製品概要

MGRcustomsはDA17V向けのカスタムパーツを複数展開している国内ブランド。このベッドキットはPC・PA・GAという主要3グレードをまとめてカバーしており、対応グレードの広さが特徴のひとつだ。

公式スペックとして現時点でメーカーが公開している重量・価格・組立時間等の詳細数値は本記事執筆時点では「公式値未公開」となっている。最新の仕様・価格は必ず公式サイトまたは取り扱いショップで確認してほしい。

この製品が向いているシーン

PC・PA・GAグレードを所有しており、仕事での荷物運搬と車中泊を両立させたいオーナーに検討価値がある。特にPCとPAはリアシートがなく荷室がフラットに使えるため、ベッドキットとの相性がよい。

設置・撤去のしやすさ

工具不要かどうか、1人作業が可能かどうかは公式値未公開のため、購入前にメーカーに確認することを勧める。

実使用イメージ:梅雨明けの北陸遠征で感じたこと

梅雨明け直後、石川県の能登方面へ3泊の釣り遠征に出た。外気温は日中32℃を超える蒸し暑さで、車内での仮眠は体力回復の要だった。

このときに実感したのは、「ベッド面の高さ」が換気動線に直結するという点だ。DA17Vはリアドアを開ければ後方から風が通るが、ベッド面が低すぎると地面からの熱気を拾いやすい。ベッドキット選びでは、床面からの高さと収納スペースの関係性を確認することが快適性に大きく影響する。

※ 本体験談はベッドキット全般の使用感に基づくものであり、本製品固有の評価ではない部分を含む。


【製品2】株式会社昌栄(SIYOUEI) DA17 ベッドキット Type1

製品概要

株式会社昌栄(シヨウエイ)は釣り具・アウトドア向けカスタムパーツで知られるメーカー。DA17向けのベッドキット「Type1」はDA17シリーズへの対応を掲げた製品だ。

対応グレードの詳細、重量、価格、組立所要時間などの具体的なスペックは公式値未公開のため、購入前に公式サイトまたは販売店へ確認することを強く推奨する。

この製品が向いているシーン

釣りやサーフィンなどアクティビティ兼用でDA17Vを使っているオーナーで、昌栄ブランドへの親しみがある層に検討価値がある。メーカーがアウトドア用途に精通していることから、積載との両立を前提とした設計思想が期待できる。

設置・撤去のしやすさ

公式値未公開。Type1という型番から後継モデルや派生モデルが存在する可能性もあるため、最新ラインナップの確認を推奨する。

実使用イメージ:秋口の山陰・出雲遠征で感じたこと

秋口、島根県出雲市周辺を拠点に4泊のサーフトリップをしたことがある。夜間の外気温は15℃前後まで下がり、明け方は10℃を割り込む日もあった。

このとき強く意識したのが「濡れたウェットスーツと寝具を同じ車内に共存させる」難しさだ。ベッド下の収納スペースを効率的に使えるかどうかが、荷物の多いアクティビティ系車中泊では死活問題になる。積載兼用を前提とするなら、ベッド下の収納深さと取り出し口の位置を事前に確認しておくこと。

※ 本体験談はベッドキット全般の使用感に基づくものであり、本製品固有の評価ではない部分を含む。


【製品3】MGRcustoms m.flat ベッドキット(JOIN専用)

製品概要

MGRcustomsが展開する「m.flat」シリーズは、DA17VのJOINグレード専用設計のベッドキット。JOINは防錆・断熱処理などの快適装備が標準で入っており、車中泊用途として選ばれることが多いグレードだ。このベッドキットはそのJOINの室内構造に合わせて設計されている点が最大の特徴といえる。

重量・価格・組立所要時間などの詳細スペックは公式値未公開のため、購入前に必ず公式サイトまたは正規販売店で確認してほしい。

この製品が向いているシーン

DA17Vの中でもJOINグレードを選んでいる、つまり最初から車中泊・アウトドア用途を意識してグレードを選んだオーナーに向いている。専用設計ならではのフィット感と、MGRcustomsの他のDA17V向けカスタムパーツとの組み合わせが期待できる。

設置・撤去のしやすさ

公式値未公開。JOIN専用設計である分、PC/PA/GA向け汎用品よりも室内への干渉が少ない可能性があるが、詳細はメーカーへの確認を推奨する。

実使用イメージ:真冬の道東・釧路遠征で感じたこと

真冬、北海道の釧路周辺を拠点にワカサギ釣りと温泉巡りを組み合わせた7泊の旅をした。外気温は日中でも-5℃を下回る日があり、夜間は-15℃近くまで冷え込んだ。

このような厳冬期において、JOINの断熱処理はベースとして機能するが、それだけでは不十分だ。ベッド面が車体の鉄板から遠ざかっていること——つまりベッドキットの脚が一定の高さを確保していること——が底冷え対策として重要になる。軽バン車中泊における厳冬期の快適性は、寝具の厚さだけでなくベッド構造に大きく依存する。

JOIN専用設計のベッドキットは、この断熱性を活かしやすい設計であることを期待したい。詳細は公式値で確認してほしい。

※ 本体験談はベッドキット全般の使用感に基づくものであり、本製品固有の評価ではない部分を含む。


3製品の個別評価まとめ表

評価軸 MGRcustoms DA17V PC/PA/GA専用 昌栄(SIYOUEI) DA17 Type1 MGRcustoms m.flat(JOIN専用)
対応グレードの広さ PC・PA・GAをカバー 公式値未公開 JOIN専用
アウトドア兼用適性 公式値未公開 アウトドア系メーカー製 公式値未公開
JOIN特化フィット 対応外 公式値未公開 JOIN専用設計
公式スペック公開度 公式値未公開が多い 公式値未公開が多い 公式値未公開が多い

こんな人にはこれがおすすめ

ここまでの内容を踏まえて、タイプ別に整理する。あくまでも「現時点での公開情報・設計コンセプト」に基づく提案であり、最終判断は必ず最新の公式スペックと実際の使用条件で行ってほしい。

PC・PA・GAグレードで仕事と車中泊を兼用したい人

MGRcustoms DA17V PC/PA/GA専用 ベッドキット

3グレードをまとめてカバーする設計は、グレード別に製品を探す手間を省ける。仕事での荷物運搬と車中泊を兼用するデイリーユースに向いている可能性が高い。

釣り・サーフィン・アウトドアアクティビティと車中泊を組み合わせたい人

株式会社昌栄(SIYOUEI) DA17 ベッドキット Type1

アウトドア・釣り用品メーカーとしての昌栄の設計思想は、道具を持ち込む車中泊との相性が期待できる。荷物の積載と就寝スペースを両立したい用途で検討価値がある。

JOINグレードで本格的な車中泊専用仕様を作りたい人

MGRcustoms m.flat ベッドキット(JOIN専用)

JOINの断熱・防錆処理を活かした専用設計は、車中泊特化のカスタムを突き詰めたいオーナーに向いている。MGRcustomsの他のDA17V向けアクセサリーと組み合わせやすい点も検討材料になる。


ベッドキット導入前に確認すべきチェックリスト

5年間の車中泊経験から、購入前に必ず確認すべき項目をまとめる。

グレード・年式の適合確認
– 自分のDA17VのグレードがPC・PA・GA・JOINのどれか
– 製造年式が対応範囲内か(マイナーチェンジで室内寸法が変わる場合がある)
– ポップアップルーフ有無がベッド展開に影響しないか

使用シーンの整理
– 車中泊専用か、日常使いとの兼用か
– 積む荷物の量・形状(長尺物・自転車・サーフボードなど)
– 1人使いか2人使いか(ベッド幅への要求が変わる)

設置環境の確認
– 組み立てに広い作業スペースが必要か(駐車場での作業を想定)
– 1人で設置・撤去できるか
– 車内に常設するか、都度着脱するか

予算の設定
– ベッドキット本体に加え、マット・シュラフ・換気扇など周辺装備の予算も含めて計画する
– 設置後に追加カスタムを予定しているなら、そのスペースを残せる構造か


よくある質問

Q. DA17VとDA16V、DA17Wのベッドキットは流用できる?

A. 車体寸法が異なるため、原則として流用は推奨しない。DA17Vのバリエーション(バン/ワゴン)でも荷室構造が異なる場合がある。必ず「DA17V」かつ「自分のグレード」対応を確認すること。

Q. ベッドキットなしでマットだけでは駄目なのか?

A. 短期・少荷物であればマットのみでも成立する。しかし「荷物をベッド下に収納する」「就寝面の高さを安定させる」「毎回片付けなくてよい」という3点でベッドキットは明確に優位だ。車中泊を年間10泊以上するなら投資対効果は出やすい。

Q. マットは別途必要か?

A. ほとんどのベッドキットはフレームのみの販売で、マットは別売りが多い。厚さ5cm以上のウレタンマットか、折りたたみキャンプマットを組み合わせることを前提に予算を組むこと。

Q. 冬の車中泊でベッドキットの底冷えは防げるか?

A. ベッドキットは車体鉄板からの距離を稼ぐことで底冷えを軽減できる。ただしそれだけでは不十分で、断熱マット・寝袋・窓の断熱処理との組み合わせが必須だ。真冬の北海道などの厳寒地では、FFヒーターや電気毛布の併用も検討してほしい。


まとめ:3製品それぞれに「適したユーザー」がある

今回比較した3製品は、いずれも現行販売中(2026年時点)のDA17V向けベッドキットだ。

  • MGRcustoms DA17V PC/PA/GA専用 ベッドキット:グレードの網羅性と兼用性
  • 昌栄(SIYOUEI) DA17 ベッドキット Type1:アウトドアアクティビティとの親和性
  • MGRcustoms m.flat ベッドキット(JOIN専用):JOINグレード特化の専用フィット

いずれの製品も、公式サイトで現時点未公開のスペックが複数ある。価格・重量・組立所要時間などの詳細は購入前に必ずメーカーまたは販売店に確認することを強く勧める。

DA17Vでの車中泊は、軽バンの積載能力と就寝空間を両立できる点が最大の魅力だ。ベッドキット1つで、車内の使い勝手は別次元に変わる。自分のグレード・使用シーン・予算の3軸で製品を絞り込み、納得のいく1台を選んでほしい。


関連製品


最終更新: 2026年。記載スペックはメーカー公式情報に基づく。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前に必ず最新情報を確認すること。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車中泊歴5年。軽自動車からハイエースまで、様々な車種で実践してきた車中泊の知見を発信しています。ポータブル電源・車載冷蔵庫・車中泊マットなど、実際に使ってよかったギアを中心にレビュー。

家族4人での車中泊から、ソロでの長距離旅まで、シーンに応じた装備選びのコツを分かりやすくお届けします。

※掲載情報は執筆時点のものです。最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。

目次